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Mac miniを自宅サーバーにして半年が経った
こんにちは、ぷーたです。副業の自動化を進める中で、「常時稼働するマシンが欲しい」という壁にぶつかりました。VPSも検討しましたが、最終的にMac miniを24時間稼働の自動化サーバーとして使うことにしました。
半年運用してみた実感を、設定方法から電気代まで正直に書きます。
なぜMac miniなのか?VPSとの比較
VPSのメリット・デメリット
VPS(さくらVPS、ConoHa等)は月額数百円から借りられて手軽です。ただし、スペックを上げると月額が跳ね上がります。メモリ4GB・2コアで月1,000〜2,000円程度が相場です。
Mac miniを選んだ理由
僕が使っているのはApple Silicon搭載のMac miniです。選んだ理由は3つ。
- ローカルにデータを置ける:APIキーや学習データをクラウドに上げなくて済む
- 十分なスペック:メモリ16GB・高速SSDで複数スクリプトを同時実行できる
- 消費電力が低い:実測で待機時約5W前後、負荷時でも20〜30W程度
Mac miniの初期費用は決して安くありませんが、1年以上使うなら月額換算でVPSより安くなる計算です。
実際の消費電力と電気代
ワットチェッカーで実測しました。
- アイドル時:約5〜7W
- Pythonスクリプト実行時:約15〜25W
- 高負荷時(ML学習等):約30〜40W
1日の平均消費を仮に10Wとすると、月の電力量は約7.2kWhです。電気代の単価を30円/kWhとすると月額約216円。VPSの月額料金と比べるとかなり安いです。
※電気料金は契約プランや地域によって異なります。上記は目安です。
launchdでスクリプトを自動実行する方法
macOSにはcronの代わりにlaunchdというジョブスケジューラが標準搭載されています。これが非常に便利です。
plistファイルの作成
~/Library/LaunchAgents/ にplistファイルを置きます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN"
"http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>com.example.my-script</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/usr/bin/python3</string>
<string>/Users/you/scripts/my_script.py</string>
</array>
<key>StartCalendarInterval</key>
<dict>
<key>Hour</key>
<integer>9</integer>
<key>Minute</key>
<integer>0</integer>
</dict>
<key>StandardOutPath</key>
<string>/tmp/my_script.log</string>
<key>StandardErrorPath</key>
<string>/tmp/my_script_error.log</string>
</dict>
</plist>
登録と確認
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/com.example.my-script.plist
launchctl list | grep my-script
これで毎朝9時にPythonスクリプトが自動実行されます。ログも指定したパスに出力されるので、問題があればすぐに確認できます。
運用で気をつけていること
1. スリープを無効にする
システム設定 → エネルギー → 「ディスプレイがオフのときにスリープさせない」をオンにしておきます。これを忘れるとスケジュール実行が動きません。
2. エラー通知の仕組み
スクリプト内でエラーが発生したらDiscordのWebhookで通知を飛ばすようにしています。朝起きてスマホを見れば、夜中に何か問題が起きていないか一目で分かります。
3. 定期的なログ確認
ログファイルが肥大化しないように、logrotateの仕組みを自作しています。週に一度、古いログを圧縮するスクリプトをlaunchdで回しています。
まとめ:Mac miniは副業の静かな相棒
Mac miniを自動化サーバーにしたことで、寝ている間にデータ収集・集計・通知が自動で回るようになりました。電気代は月200円程度、騒音ゼロ、場所も取らない。副業で自動化を考えている人には本当におすすめです。
ただし、初期費用はかかるので「まず試したい」という段階ならVPSから始めるのもアリです。自分の用途と予算に合わせて選んでみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. Mac miniは電源つけっぱなしで壊れませんか?
Apple Silicon搭載のMac miniは発熱が低く、24時間稼働に向いています。僕は半年間ほぼ常時稼働していますが、今のところトラブルはありません。ただし、排熱しやすい場所に置くことをおすすめします。
Q2. Windows PCでも同じことはできますか?
はい、Windowsならタスクスケジューラで同様のことが可能です。ただし、Windowsは自動アップデートによる再起動が入ることがあるので、サーバー用途ではその設定に注意が必要です。
Q3. Mac miniのどのモデルがおすすめですか?
Pythonスクリプトの自動実行が主目的なら、メモリ16GBのベースモデルで十分です。機械学習もやるならメモリ24GB以上を検討してみてください。ストレージは外付けSSDで拡張できるので、256GBモデルでも運用可能です。
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